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2014年5月16日

井戸に呟く映画評論  『ALWAYS 三丁目の夕日』

総評 88点

昭和33年の下町を再現した人情映画。

この映画の肝はノスタルジックの世界を
楽しめるかどうか
現代では安っぽく感じるかもしれないが
昭和33年という別次元では
心温まるストーリーに変わる。

とても丁寧に作っているので
好感が持てる映画だ。

2014年5月15日

井戸に呟く映画評論  『リング』

総評 83点

見たら一週間後に死ぬという
ビデオテープを巡って繰り広げられる
ホラー映画の代名詞。

邦画ホラー映画のパイオニア的な作品。

ストーリーもサスペンスも怖さも
リアリティも良く出来てると思うけど

他の邦画ホラーが酷いだけかも。

2014年5月14日

井戸に呟く映画評論  『マルサの女』

総評 92点

国税局調査員の宮本信子が
ラブホテル経営者を摘発する
伊丹十三監督の映画。

伊丹十三と聞いて
真っ先に思い浮かぶのがこの映画。

もっと、宮本信子みたいな人が
主人公の映画を作ればいいのに。

テンポよく爽快痛快に物語が進む。

不思議でセンスが良いテーマ曲。

海外に誇れる名作。

2014年5月13日

井戸に呟く映画評論  『ヘルタースケルター』

総評 79点

全身整形でモデルの沢尻エリカが
嫌な奴ばかりの芸能界で事件を起こす映画。

蜷川実花が監督してるんだけど
写真家としての蜷川実花は
どっちかと言うと好きなんだよ
どぎついコントラストのLomoっぽい写真家って
他に居ないから。
ただ映画になっちゃうと無理があるよ
せめてもっとカワイイ系の
内容が浅い映画を撮ればいいのに。

そういえば、お父さんの蜷川幸雄が監督した
『蛇にピアス』に似てる部分が沢山あるよね。
映画の内容に集中させる為にヌードシーンを
序盤に持ってきちゃうとことか。
深そうで深くない深層心理の見せ方とか。

2014年5月12日

井戸に呟く映画評論  『ビー・バップ・ハイスクール』

総評 84点

仲村トオルと清水宏次朗のコンビによる
ヤンキー青春映画。

映画は全部で6作品くらいあるらしい。
見たのは3作品くらいかなぁ。

まぁヤンキー映画だから
ストーリーは、あって無いようなもんで
喧嘩して勝ったり負けたりする話。

漫画も結構、読んでたけど
最後まで読んでないから
ヒロシとトオルがどうなったか知らない。

2014年5月11日

井戸に呟く映画評論  『バトル・ロワイアル』

総評 86点

無作為に選ばれた中学3年生の
あるクラスが生き残るために殺し合いをする
深作欣二監督のバイオレンス映画。

深読みすれば命の大切さとか
希薄な人間関係とか
社会へのアンチテーゼとか
言えるだろうけど
単純に
『中学3年生が
   殺し合う映画って面白そうじゃん』
ってノリだけじゃないかなぁ。

だから単純に楽しめばいいだけで
スプラッターが苦手な人は苦手だろうし
好きな人は好きだろうね。

2014年5月10日

井戸に呟く映画評論  『博士の愛した数式 』

総評 89点

交通事故で80分しか記憶できない
数学者の寺尾聡の家に
シングルマザーの深津絵里が
家政婦として働き
息子とも仲良くなっていく
ヒューマン映画。

ほっこり暖かくなる名演による名作。

2014年5月9日

井戸に呟く映画評論  『釣りバカ日誌』

総評 83点

言わずと知れた、釣りバカ日誌。

西田敏行と三國連太郎が
釣りをする映画。

全部で20作あるんだけど
見たのは、2作くらいかなぁ。

2014年5月8日

井戸に呟く映画評論  『着信アリ』

総評 76点

三池崇史監督で秋元康原作
柴咲コウが主演のホラー映画。

携帯電話の留守番メッセージと
同じ悲鳴で3日後に死ぬって話。

色々と今更感が強くて
もし『世にも奇妙な物語』でやってても
普通以下のレベル。

2014年5月7日

井戸に呟く映画評論  『誰も知らない』

総評 88点

シングルマザーのYOUが
父親が全員違う子供達を
マンションに置き去りにして
長男の柳楽優弥が苦悩する映画。

是枝裕和監督が
ドキュメンタリーの出身というのも
大きく関係していると思うが
やり場のない悲しみや憤りを感じさせる
この内容を選んだ事や
演技とは思わせないような演技を
させた演出が斬新だ。

2014年5月6日

井戸に呟く映画評論  『ゼブラーマン』

総評 82点

哀川翔の100本目の主演記念作品。
宮藤官九郎が脚本で
三池崇史が監督。

哀川翔が主演
宮藤官九郎が脚本
三池崇史が監督
ってだけで
良くも悪くもB級映画なのは間違いない。

独特なB級映画を
狙って作ってるとこは凄く良い。

2014年5月5日

井戸に呟く映画評論  『セーラー服と機関銃』

総評 79点

女子高生の薬師丸ひろ子が
組長にさせられて、機関銃を撃って
「か い か ん」って言う映画。

薬師丸ひろ子世代なら
面白く感じるであろう青春映画。

2014年5月4日

井戸に呟く映画評論  『菅井君と家族石 THE MOVIE』

総評 77点

ちょっと昔にあった
ビレヴァン発、面白アニメブームの映画。

『鷹の爪団』の人が作った昔の作品。

面白いけど。
チープなのが売りだから
映画館で1800円。
DVDで4000円。
の価値は無いと思う。

無料動画なら良いけどさ。

2014年5月3日

井戸に呟く映画評論  『下妻物語』

総評 82点

ロリータな深田恭子と
ヤンキーの土屋アンナの
友情物語。

ロリータもヤンキーも
どっちも派手だから
目がチカチカする映画。

2014年5月2日

井戸に呟く映画評論  『それでもボクはやってない』

総評 93点

周防正行監督の久しぶりの作品。

加瀬亮が痴漢冤罪で裁判する映画。

痴漢冤罪の怖さをまざまざと見せつけられる
社会派な内容だけど
作りが丁寧で素晴らしい映画だ。

周防正行監督作品は
『Shall we ダンス?』と
『シコふんじゃった。』しか
見てないけどハズレが無い。
素晴らしい監督だ。

2014年5月1日

井戸に呟く映画評論  『大停電の夜に 』

総評 85点

クリスマスイブに東京で大停電した時に起きた
12人の物語。

邦画で
恋人とクリスマスに見るには最適な映画。

洋画なら
『ラブアクチュアリー』ね。

2014年4月30日

井戸に呟く映画評論  『恋の門』

総評 83点

松尾スズキ初監督作品。

自称漫画芸術家の松田龍平と
コスプレマニアOLの酒井若菜の
ラブコメディ映画。

松尾スズキワールドな映画。

現実離れな映画は、好きになれない。

2014年4月29日

井戸に呟く映画評論  『ゲロッパ! 』

総評 84点

井筒監督作品。

数日後に収監されるヤクザの組長の
西田敏行が大好きなジェームス・ブラウンの
来日公演が見たいが為に組員に
拉致させるドタバタコメディ。

井筒監督はコメディセンスが
特殊なんだと思うなぁ。
コメディなのに、あんまり笑えないんだよね。

退屈な部分も多々あるけど
西田敏行が主演だから
全体的には話の展開も凝ってて
結構、面白い。


2014年4月28日

井戸に呟く映画評論  『男はつらいよ』

総評 88点

言わずと知れた、寅さん。

父親がよく借りてきてたから
子供の時に見てたんだよなぁ。

10作品くらい見てると思うけど
全部で48作品もあるから
どれを見たのか覚えてないなぁ。

毎回、マドンナの事を好きになるけど
振られるか、怖気づいいて
終わるんだよね。

昭和を代表する人情映画。

2014年4月27日

井戸に呟く映画評論  『いま、会いにゆきます』

総評 87点

死んだはずの竹内結子が梅雨の期間だけ
中村獅童と子供のもとに
『黄泉がえり』する話。

あれ?

『黄泉がえり』?

あ~、でもこっちの方が面白いよ。
なんと言っても竹内結子だからね。

あれ?
『黄泉がえり』も竹内結子?

あ~、でも子供が出てるから
こっちのほうがアザトイよ。
しかも、この映画で
竹内結子は中村獅童と結婚するしね。

梅雨に見るには最適な恋愛映画。