2012年7月5日

My毎日記【No.187-7月5日】

助産婦が、取り出した赤子の奇っ怪な耳の形を見た後、
一瞬だけ目を逸らしたのを母親は見逃さなかった。

そして、生まれたての我が子を抱き
『なんともカワイイ子であろう』と微笑んだ。

しかし、村人からは『魔物じゃ、魔物がおる』と恐れられたという。

後の聖徳太子である。