2013年1月20日

井戸に呟く映画評論  『パレード』

総評 82点

ワンシチュエーションの
サスペンスっぽい映画で
藤原竜也が試行錯誤して解決する
感じだと思ってたけど違った。

『現代に潜む闇を切り取った
深遠なる衝撃の問題作-----。』
かナルホドね。

薄っぺらい人間同士の関係性
という物語のテーマを
敢えて、薄っぺらい演出や撮り方で
映画自体とシンクロさせてるなら
それは素晴らしい事だ。

敢えて巧妙にしないのも
同じ理由かね。。。

深層心理に訴えるなら
もう少し、無名の俳優陣にしないと
感情移入は難しい。