2014年1月1日

井戸に呟く映画評論  『気球クラブ、その後』

総評 85点

園子温監督の青春映画。

大学の気球クラブのメンバーが
卒業した5年後に
リーダーの死をきっかけに集まる話。

人間関係のあやふやさ
生きる目標のあやふやさ
過去の思い出のあやふやさ
青春時代のあやふやさを
『気球』が自力で進めない
あやふやさとリンクさせた作り。

映画自体の話の内容も
あやふやなのは
園子温監督の狙いだろう。