2014年2月2日

井戸に呟く映画評論  『風立ちぬ』

総評 86点

言わずと知れた宮﨑駿監督の引退作品。

あれほどファンタジー映画を作ってきた
宮﨑駿監督が最後の作品に
現実世界の話を作ったのが感慨深い。
映画の中に多く出てくる夢の中の世界を
宮﨑駿が長いことファンタジーの中に居た事。
夢の中=ファンタジーとして見える。

この映画は実写なら見ないけど
宮崎駿ブランドなら見れる。
何なら、この作品自体が
宮崎駿監督作品で無ければ
もっと、ツマラナク感じるのかもしれない。

希望を与えてくれる引退作品で安心した。